決勝の超雑な経緯と降参について
自分が4thGSの構築を組むとき、最も意識するのは「ダークホール」と「大爆発」である。理由は、通したら一瞬で負けてしまうから。
しかし、そうやって組んだ構築は初速が遅くなることが多く、相手のトゲキッスに対して不利を取りがちだなぁと感じていた。
なので、対策も兼ねて自分でトゲキッス使ってみたいなぁと思った。
キッスオーガを使ってみたら、水技が一貫しなくて難しいなぁと感じたので、キッスパルキアに変更。
後発は、この指とまれでトゲキッスが落ちた後パルキアを守れるスカーフキノガッサとか、その胞子で身代わりを残せば強力なディアルガとか。そんな感じで組んだ。
スカーフダークホールと大爆発に弱い点は気になったけど、まあトゲキッスを使ってみたかったので今回はスルー。
当日のルールは、「観戦、パーティ変更ok」だった。自分は決勝に進んで、準決勝を見たら、アグノムを使っていた。パルキアより速い大爆発。まずい。
パーティを変えようか悩んだけど、「相手が〇〇さんだから対策して××を使おう」というのが自分は好きではないし、相手もパーティを変える可能性もあったので、そのまま続投した。
そして決勝。出てきたのはアグノム。oh...
バトルビデオだと当然サクサク進むけど、最初のターンはかなり長考した。
まず最初に頭を過るのは大爆発。通してしまえば2匹薙ぎ倒されて、まあどう考えても劣勢。後ろもトリルに弱いので、相当苦しいだろう。
これに対抗する選択肢は、パルキア交代ディアルガ+トゲキッス守るがある。
もう一つ頭を過ったのが、対戦相手が準決勝で使用していた封印である。
パルキア交代ディアルガ+トゲキッス守るに対して封印を通されてしまうと、次のターンは守るを使用できない。大爆発でトゲキッスが落ちれば、後ろ2匹はトリルに弱いこだわり持ち。厳しい。
トゲキッスを守るためにキノガッサを切る選択肢もあるが、それだと大爆発がディアルガにシングルダメージで入ってしまうので、潮吹き圏内まで削られてかなり厳しい。(CSに近いディアルガだった)
これに対抗する選択肢は、ヨノワールに対してメガネ流星+エアスラッシュを撃って瞬殺し、封印を不発にすることである。
どちらも超ハイリスクハイリターンで、かなり悩んだが、選んだのは後者。選ぶ人少なそうだから読まれないかなぁ的な。
結果大爆発が通り、強烈な差が開いてしまった。
2ターン目、守れないキノガッサを狙われれば負け確定ではあるが、相手視点ではキノガッサ守る+ディアルガトリックルーム返しのような選択肢もあり得なくはないので、それを読んでディアルガを狙ってくれれば、キノコの胞子で逆転できた可能性もあった。
が、萎えてしまった。
かなり覚悟を決めて最初のターン行動したので、もういいやーとなってしまい、降参した。
詰みだと思って降参したわけじゃない。
自分は普段、ほぼ降参を押さないと言っていいくらい、押さない方だと思う。
特にこのルールは、どれだけ劣勢でも、相手の手が「にげる」にぶつかればそれで勝ちなので、本当の意味で負け確という状況はあり得ない。
降参するときは負けが確定したときではなく、勝ちたい気持ちよりも萎えが大きくなったときである。
今回は、不利だと分かっていた構築に決勝で当たってしまったのと、元々大爆発がかなり好きじゃなかったから、萎えてしまった。
で、いきなり話が飛ぶんだけど、週末剣盾の大会があるんですよね...
極力そっちに意識を割きたいので、話を蒸し返さないでほしいなぁという気持ち。いろいろ考えてしまうので...
一番萎えてるのは俺なんだよな。負け確じゃないのも知ってるて。。
今後大爆発に負けないように組むのは当然として、人読み•構築被せについてはいずれ自分の結論を出さなきゃなと思っている。
「いーや俺はパルキアぶつけたの後悔してないよ」とも言えないし、かと言って「相手アグノムじゃんやったーギラティナ使おw」という気持ちにもなれない自分がいる。微妙。
自分が構築被せをしたくないのは、おもろくないなぁと思うからである。
だけど今回パルキア突っ張っておもろかったかというと...まあ瞬殺されただけだからなぁ...
何に一番おもろさを見出すべきか
まあでもとりあえず今は考えたくないので、、