モチベの高い人を見るとやる気を失う

鬱病です。


俺は子供の頃、「世の中の97%くらいの人は勉強が嫌いだけど、やれって言われるからイヤイヤ頑張っている」と思っていました。だからつまんねーなぁと思いながらそれなりにやってました。


しかし高校に入り、そうではないことを知りました。

「授業よかったな」

「地理の〇〇なところが面白いよね」


は?何言ってんの?


その瞬間思いました。俺はどうして頑張ってきたんだろうと。ずっと勉強が嫌いだったけど、やれと言われるから頑張ってきたのに、目の前の人は好きで勉強をやっている。しかも、そういう人がそこそこいる。

じゃあもうお前がやればいいじゃん。お前が勉強してすげえ仕事に就いて、俺の分も頑張ればいいじゃん。やーめた!


今その時と同じ気持ちです...

世の中には仕事に生きがいを感じる人がいる。多分これも勉強と同じくそこそこいる。

丁寧にやろう!成績を上げよう!いつも巻き込まれるのはモチベの低いアタシ...

仕事なんてそれなりにやってサッと帰ればいいじゃんか。間違ってたら、すんませんwでいいじゃんか。何を残業してまで必死に頑張ってんだ。いいだろもう、そういうの疲れた。俺を巻き込まないでくれ...

幸せになりたい 迷走編

恋人がほしい。幸せになりたい。


しかしなんで恋人がほしいんだろう。ちゃんと考えておかないと迷走してしまうと思ったので、ここ数日真面目に考えていた。

で、自分なりに答えが出たと思うので、だらだら書いていく。


まず世間の人はなぜ恋人がほしいのか、超雑に調べてみた。しかしまあ驚くほど共感できるものが少ない...

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唯一これはあるなと思ったのは、「支えがほしい」というもの。(てか一番上のやつ最低だな...

1人でいると退屈だ。誰かがいれば頑張れる。


しかしこれは結局、友達じゃダメなのか?という話になる。

友達といる時間は間違いなく楽しい。でもそれで完全に満足してるかというと、やっぱり違う気がする。


友達と恋人は何が違うんだろうと考えていたら、こんなものが流れてきた。

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これは友達と仲間の話だけど、この「仲間」を「恋人」にしてもすごく通じるものがあると思う。


友達は縛りがない。俺は5年以上もポケモンから離れていたから(たまにオフに出てはいたけど)、ポケモン勢との関わりは薄くなっていた。でもこうして戻ってくると、やっぱり楽しいなと感じる。

昔の同級生もそうで、別々の高校に進学して会う機会は減ったけど、この間久しぶりに会ったらやっぱり楽しかった。


しかし恋人は違う。

ポケモンやめたから一回別れますかー!なんてことはあり得ない。趣味が合わなくなっても、なんかイライラしてる日も、同じ方向に進む。

これをめんどくさいシガラミだと感じる人もいると思うけど、俺はいいところでもあると思う。


やっぱり俺は1人で歩くのが好きじゃない。どっちに歩いてってもついてきてくれる人がいたらなんか頑張れる気がするし、好きな人と話しながら歩いたら楽しいと思う。


頑張って早く昇給して、好きなレストランにでも連れてってあげたいな、とか思ったり、そういうのも生きるモチベーションになる。

友達をレストランに連れて行きたいとは、やっぱり思わないなw一緒には行きたいけど。


あとは、萎えてるときに頭とか撫でてほしい。(キモくない)

俺はそういう存在がほしいんだなー、と、ここまで考えたところで、やっぱり自分は依存心強いんだなと思った。シンプルに言えば、重い。


例えばさっきの「カップルイベントが盛り上がるから恋人がほしい」と思ってる人からしたら、「趣味が合わないなら他の相手探した方が楽しくね?」って感じかもしれん。偏見だったらすまん。


これは友達が言ってたことだけど、依存するのは悪いことではないけど、相手と合わないと関係を続けるのは難しい。

片や依存してて片や自立してる、という組み合わせはどうやったって合わない。依存されてる側からしたらいい迷惑である。


逆に相手が超依存してて、オフ行くな!異性の連絡先全部消せ!とか言われたら俺もついて行けない。

つまり同じくらいの依存心の相手を見つけるべきなのか...?難しすぎる



で、じゃあ自分の望みが分かったところで、恋人を作るためにどうするんですかという話。クソ長くなったので次の記事に書きます。


やりたいことが噛み合わない

ご意見募集記事です。なにか思ったら教えてください



とても仲良くしたい人がいるんだけど、やりたいことが噛み合わない。


俺は真剣勝負のゲームも好きだし、ゲラゲラ笑いながらやるゲームも好きなんだけど、その人とやりたいのは断然ゲラゲラの方だ。

しかし、その人は真剣勝負をやりたがっていて、噛み合わない。


そもそも俺は真剣勝負するときとしないときをどうやって分けてるんだろう、と考えてみて、2つ思いついた。

相手が真剣勝負を望んでいること

相手が負けても萎えないこと

この2つが揃ったら、真剣勝負したいと思う気がする。


で、その人は負けるとものすごく落ち込む。たぶん今まで会った人で一番負けず嫌いなレベル。


俺も負け方が悪いと落ち込むことは落ち込むんだけど、

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萎えてるというよりは「向上心があってもっと強くなりたいから反省してる」という感じだと思う。


でもその人はもう、

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こういう感じで、見ていて辛い。

俺だって、そんなに凹ませてまで勝ちたいとは思えない。


それなら、負けても悔しくないあんまやり込んでないゲームとか、勝敗のつかないRPGやアクションゲーム、チーム戦できるスプラトゥーンとかアマンガスとか、競技性の低いマリオパーティなんかをやろうぜーって思う。


で実際結構誘ってるんだけど、あまり乗ってくれず、挑まれるのはやはり真剣勝負である...


どうしたらいいんだろう。

俺も気楽に遊びたい。というか向こうは楽しいんだろうか...


3種のオタク牛丼

イライラを消化しきれなかったので、文章にして忘れようと思う。


対戦ゲームをメインでやってるオタクには、3種類いると思っている。


①所詮遊びと考え割り切ってる派

②真剣に勝ちを目指すという遊びをしてる派

③遊びではなく競技である派


俺は②である。


どうにも③の人と反りが合わない。

③の考え方自体は別にいいと思うんだけど、これに「勝ったやつが偉い」が加わってる(ように見える)人が結構いる。これが苦手だ。


「勝った」ことを大袈裟に「ボコした」と言ってみたり、相手の実績によって態度を変えたり、「実力があるから不正してもいい」と言ったり。


それはおかしいだろう。

礼に始まり礼に終わる、みたいなことを俺が言うと気持ち悪いと思うが...相手への敬意はあるべきだと思う。

俺が勝ったのは俺が強かったからであり、相手が弱かったわけじゃない。


それに、勝負には相性や運もある。でかい大会で何回優勝しても、野良試合で普通に負けるなんてザラだ。

なのによく偉そうにできるなと思う。


③の人は「誰も彼もが勝つために本気でやってる」と思わない方がいい。

他にも趣味がいっぱいある人もいれば、外見に気を使う人もいるし、家族や恋人との時間を重視する人もいる。

時間を割いてるやつが有利なのはある意味当然、勝てないやつが無能なわけじゃない。


と言っても正直俺もリスペクト精神の塊ではなく...

特にINC期間中、「なんで地面弱点なのに雪崩雪崩から入るんだよ」「ここでトリル張らないと体力足りないだろ意味わからん」みたいなことを結構言った。

人の対戦を見て「下手だなぁ」と思うこともある。やはり性格が悪い


ただ相手に直接言ったりは絶対しないし、実績で態度を変えはしない。

この差は大きい...と信じたい...この辺は自分も気をつけよう。


まあ半分愚痴なので特に結論はないんだけど、③で気が会う人もいるし、「気に入らねえから関わらねえ」はもったいないので、ドヤ顔されないように適度に勝ちつつ、平和に生きていくことにした。


考え方が違っても、気が合う人は気が合うよね。


ちなみに本当に嫌いな人だったらとっくに関ってないので、「これ自分のことじゃん...」とか思わないでね

無詠唱はダサい

「詠唱なしでこれだけの威力の魔法を!?」

最近よく目にする言葉である。詠唱なし=上級者=強い!!という文化ができつつある。


しかし俺は、この文化に一石を投じたい。


たしかに実戦を想定すれば、詠唱して魔法を撃つよりも、詠唱なしで撃てた方が強い。それは間違いない。

火力が同じであれば、撃てる回数が多い方が有利だろう。相手が詠唱してる間にズドン!はい勝ち〜!という展開も頻繁に見る。


しかしそれの何が面白いのか。

言うなれば初手でビックリ弱保が決まって試合が終わったようなもの、そこに掛け合いはない。俺の美学に反する。


相手にも鍛錬を積んできた時間があったはずだ、負けられない理由があったはずだ、そういった話を見るのが、戦闘アニメや漫画の一番の面白さだ、と俺は思う。


しかし、先制ズドンはい終わり〜で勝ってしまったら、相手がいる意味がない。ただ主人公が強いだけである。面白くない。


さらにもう一つ言いたいことがある。詠唱は最高にカッコいいのである。


そもそも実戦では不利な詠唱というものがなぜ生まれたかと考えれば、それは「なんかカッコいいから」に他ならない。


なんか難しい単語が並んでるのを聞いて、強そうな気がしてきて期待が高まり、そこでほんまに強そうな魔法が飛んでいくことによって、俺たち厨二病は「すげ〜!!つえ〜!!!」となるのである。


獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る!

破魔の曙光、雪霞の神狼、鋼の神威をもちて我に悪神百鬼を討たせ給え!


これはストライクザブラッドに登場する最高にクールな詠唱である。あまりにもイケてる。厨二心が分かっている。とても強そうでしょ?


ちなみに俺はストライクザブラッドを見ていない。なのに覚えてしまった。あまりにもイケてるので。


お分かりいただけただろうか。

このブログを読んでいるアニメ漫画業界の皆様、今後の詠唱文化を是非よろしくお願い致します。

妖怪クラリネット野郎

ただの悪口です。苦手な人は読まない方がいいぞ!



急に思い出したのでネタにしてやることした。


高校に入りたての頃、友達から「バイト先に麻雀できる人いるから3人でやろうぜ!」と誘われた。

ネット対戦しか経験がなかったし、面白そうと思って行くことにした。それがまさかこんなことになろうとは...


集合場所に行くと、ヤツはいた。

見た目は普通だが、なんか手にクラリネットを持っていた。なんで持ち歩いてるんだろうと思いつつ、麻雀をするため3人でカラオケに行った。


最初に曲を入れたのはヤツだった。曲は「魔王」。そう、マイファーザーマイファーザーで有名なあの「魔王」である。

クラシックが好きなのか?と思いつつスルーしていたら、なんと突然手に持っていたクラリネットで演奏を始めたのだ!


まあこれが大して上手くない。いや、当然素人の俺よりは遥かに上手い(そもそも俺は吹き方が分からない)のだけど、なんというか、初心者が部活で数年やったんだろうなぁという感じだった。


演奏が終わるとヤツは「どうだった?」と聞いてきた。どうだった?ではない。勝手に演奏しといてなんで演奏家気分なんだ。

褒めてほしいのが凄く伝わってきたので、俺は敢えて褒めなかった。「懐かしいなこの曲。授業で聞いたわ〜」みたいなことを言ったと思う。


しかしヤツは折れなかった。その後もクラリネットの演奏を続け、終わるたびに褒めてもらおうとする。ガキかお前は。


「学校で一番クラリネットが上手い」みたいなことを言っていた。聞いてもいないのに。

いや、学校で一番ってそれ競争相手何人だよ。3人中1番とかじゃないのか?そんなこと言ったら、俺だってクラスで一番数学ができるし、クラスで一番ポケモンが強いし、クラスで三番目くらいに泳ぐのが速いけど?


中学の友達に、べらぼうに頭が良くて馬鹿みたいに運動ができてバイオリンがクソ上手いやつがいた。

だがそいつはバイオリンを持ち歩いてなどいなかった。そんなことをしなくてもそいつの凄さはみんな知っていた。


一方その頃、なんだこの矮小なクラリネット野郎は。キモすぎる。


なにより腹が立つのは、麻雀のやる気がないことである。麻雀してるときもひたすらクラリネットを吹いている。意味がわからない。こいつは何しにきたんだ?


そしてその日は終わった。友達の友達だから無下に扱えないこともあって、今までで一番地獄な一日だった。

結局俺はその日一度もそいつの演奏を褒めなかった。


能ある鷹は爪を隠す、いい言葉である。武勇伝ばかり話すおじいちゃんにはなりたくないね